学校紹介
学校概要 校長室 学校教育目標 校歌
  ごあいさつ
 本校は、広島市北部の安佐北区に位置し、明治42年9月1日に、広島県安佐郡狩小川村立狩小川尋常小学校として開校した創立105年目の学校です。
 学校教育目標を『確かな力(学力・体力・生活力)、豊かな心を持ち、自立する子どもを育てる』とし、日々の教育実践にあたっています。
 学校周辺は昔ながらの山と川に囲まれ、自然豊かな環境が自慢です。学校の裏側の川縁には、「かこがわ水辺の楽校」も整備されており、カヌー体験もできる季節感豊かな環境でもあります。また、保護者・地域の皆様も大変学校に協力的で、登下校の見守り活動から、教育活動への支援まで、温かく児童を、そして学校を、見守ってくださいます。
 こうした教育環境の中、平成18年から6年間、学校教育の中心に道徳教育をすえ、「規範意識」が日常化していく道徳学習の充実を目指し、豊かな心を育てる教育を進めてきました。その様子は、「かこがわっこのやくそく」として全校で取り組んでいる、タブの木のシールに見ることができます。
 平成24年度からは、今まで培った「規範性」をベースに、「じっくり考えたことを自分の言葉で伝えあう子どもの育成」〜聴き合い、かかわり合い、学び合う授業づくり〜を研究主題に据えて取り組んできました。
1年次である昨年は、国語科の授業を中心に「話すこと・聞くこと」の授業研究を深めました。その結果、「話すこと・聞くこと・話し合うこと」のスキル指導と場の設定については実践されてきました。
そこで、2年次である本年度は、その活動をさらに進めて、伝え合う授業研究に取り組み、実践を重ねていきたいと考えております。
 また、平成25年度は広島市の「平和教育プログラム」の実践協力校でもあり、7月には公開研究会を予定しております。勿論、研究実践の土台となる道徳の全学年一斉公開授業も、今まで通り10月に予定しております。
 このような実践を通して、じっくり考え、それを自分の言葉にして、より理論的に伝えることのできる児童が育ってくれればと願っています。
 今後とも、本校教育に対しまして、温かいご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。


平成25年4月
          広島市立狩小川小学校
                       校長 原 田 幸 子